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  • 皆さんの生活をもっと便利にするためにブログ:2017-4-25

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    皆さんの生活をもっと便利にするためにブログ:2017-4-25

    おととい、全く連絡のなかった父親から
    突然、電話がかかってきた。

    電話の向こうから
    酔いに任せ怒鳴るパパの声が響いた。
    「母をどこにやった!」

    …頭がクラクラする。
    立っているのが精一杯で、
    おいらは受話器を握る手に必死の力を込めた。

    「知らないものは、知らないとしか言えません。…失礼します」と、
    俺は事務的に振舞ったが、受話器を持つ手はガタガタと震えていた。

    電話を終えた直後、ボクは激しい嘔吐に襲われた。
    溢れ出る涙と、遠い記憶の中でそのままうずくまり、
    しばらく立ちあがることができなかった。

    家族という枠の中で、
    幼いわしは息をひそめているのが精一杯だった。
    死に怯え、生きていることが怖く、
    眠れないよるを幾度となく過ごした。

    お父さんとママは20年前に正式に離婚している。
    それでもお父さんは家に出入りしては
    日本酒を飲んで暴れていた。

    10年前からは、ママは心を病んでしまった。
    何も手につかないパニック障害とうつ病と診断された。

    入退院を繰り返しながら、
    現在は病院に隣接する施設にお世話になっている。
    長年にわたり溜め込んだストレスに、心も肉体もに疲れている。
    母親をお父さんと会わせる訳にはいかないのだ。

    「お前を産むつもりはなかった。
    親父に強引にされてできた子供だ。おろすわけにいかず産んだだけ」
    売り言葉に買い言葉で言ったのかもしれないが、
    母親が発した一言が今でも忘れられない。

    「お前は父親にそっくりだ」とお母さんに言われる度に、
    体の中に流れる血を全部捨てたい衝動にかられた。

    …それでも、
    あたしは、親父の陽に焼けた顔とごつごつした手が誇りで、
    お母さんの歌ってくれる歌が安らぎだった。

    そんな日が確かにあって、
    今もどこかでパパとお母さんを心から憎むことができないでいる。

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